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<しわの原因 喫煙>
加齢による新陳代謝の低下以外にも、しわの要因は数多くあります。
その中でも代表的な物をピックアップしていきます。
・喫煙
もちろん百害あって一利なし、のタバコ。お肌にはこれ以上ないほどの大敵です。
喫煙によるお肌への弊害の一つは「活性酸素」。
活性酸素は体の組織や細胞を酸化させてしまう事で老化を早めると言われています。
タバコに含まれるタールを肺から除去するのに大量の活性酸素が噴出します。
もう一つはビタミンCを破壊してしまう事。
ビタミンCには抗酸化作用がある事は有名ですね。
活性酸素で体を酸化させた上で、抗酸化作用まで壊してしまったら・・・。
ビタミンCは事お肌に関してはコラーゲンの生成、ホルモンの分泌等々、
本当に大事な成分なのです。
<しわの原因 乾燥>
・乾燥
人間の体のほとんどが水で出来ている事はご存知ですね。
胎児では体重の約90パーセント、新生児では約75パーセント、子どもでは約70パーセント。
それが成人になると約60〜65パーセントに減っていきます。
減っていく原因は、生きていくのに必要な「脂肪」がついてくるからだと言われています。
女性の方が脂肪が多いため、成人男性より成人女性の方が体の水分量は少ないのですね。
この水分量は加齢が進むと更に少なくなります。
この場合は脂肪のせいではなく、細胞内の水分の低下が原因。
いわゆる老化現象、「エイジング」のひとつです。
もちろんお肌を若々しく、皮膚の内部をみずみずしい状態にしておくには水分が不可欠。
よりたくさん水分を真皮層にたたえている事がしわの少ない美肌にとってはとても重要。
加齢によって細胞の水分が少なくなっているのに、
更に表皮から水分を奪われ続ける状況下は決して肌にはいいといえません。
乾燥はお肌の大敵です。
ちなみに東北の方々のお肌のキレイさには、その気候と湿度が深く関係している事も有名ですよね。
余談ですが喫茶店でストローの袋で毛虫を作って、水を吸わせてみよっと伸ばしてみたり、
した事ありませんか?
あんなイメージでしょうか。水を含んでふわっと膨らむ。お肌も一緒。
水は全ての命の源なんですね。
<しわの原因 ストレス>
・ストレス
ストレス社会といわれる現代において、もしかしたらこのストレスが一番厄介な原因かもしれません。
ストレスを慢性的に感じているとホルモンへ悪影響を及ぼします。
ホルモンバランスは正常なターンオーバーを助ける為にもとても重要なものです。
ターンオーバーが上手くいかないとどうなるのか、というのは先の説明の通りなのですが、
真皮層で健康で新しい皮膚を作り、それを円滑に押し上げていく事が難しくなります。
また免疫機能そのものが低下する為、表皮ではっているバリア機能ももちろん低下します。
故に外敵に負けてしまったり、侵入を許してしまったり、
内側から健康な肌が作られないばかりか、有害な物からお肌を守る事も難しくなります。
しわに関して言えば、「しわの少ないふっくら肌の素」が上手く作れず、
今あるしわをも目立たせてしまうという、二重の悪影響を及ぼすのです。
<しわの原因 ダイエット>
・ダイエット
過度なダイエットは禁物!!これは体や心に悪いだけではなくて
お肌にも全くと言っていい事はありません。
まず一つにはストレスの項でもあげましたがホルモンのバランスが崩れてしまうという事。
それによってもたらされる弊害は先にお話したとおりです。
もう一つは、急激に痩せてしまう事で皮膚だけが伸びたまま残ってしまうという事。
(もしくは伸びていた頃の跡が残ってしまう。)
出産の経験のある方はご存知の、妊娠線もその一つと言えるのではないでしょうか。
太っていた頃には必要だった、パーンと張っていた皮膚が取り残され、
痩せて尚、跡や線がいつまでも消えない。それを何と呼びますか?
若い内ならじょじょに消えていく事も多いのですが
ある年齢を超えるとその跡や線が修復されないまま「表皮」に存在し続ける事になります。
立派な(?)「しわ」です。
<しわの原因 ホルモンのバランス>
急激なダイエットはホルモンバランスを崩し、肌の正常なターンオーバーを妨げます。
人間の体では色々な種類のホルモンが、様々な場所で活躍しています。
こと、若く美しく、しわの少ない美肌を維持したい女性にとって大切のが「女性ホルモン」です。
主に「卵性ホルモン」というエストロゲン、妊娠の際に大切な「黄体ホルモン」(ポロゲステロン)の2種類があります。
加齢とともに低下する事で肌のハリや透明感が失われていきます。
また、脳の下垂体から分泌される成長ホルモンは健康な肌を作り、免疫力を高めます。
分泌量が減ると、先にも挙げた新陳代謝の悪化による皮膚の衰えなどが現れます。
<しわの原因 遺伝>
・遺伝
人の寿命は遺伝子によってプログラムされているといいます。
寿命や老化現象が起こる原因については諸説ありますが、
その遺伝子はもちろん自分の両親から譲り受けたもの。
顔や体形が似るように、肌質も譲り受けた遺伝子によって似ますよね。
当然、キメの細かい肌質を譲り受けた方もいれば、
しわになりやすい肌質を受け継いでしまった方もいらっしゃいます。
「だったらどうしようもないじゃない」と言ってしまえばおしまいなんですが、
せめて譲り受けた肌質を、自分のベストにしておく努力は怠りたくないものです。
<しわの原因 老化>
「遺伝」の項の補足になりますが、老化(加齢)の原因には様々な説あると言われています。
・まず、初めから遺伝子にプログラムされた積極的な現象であるという説。
この説によると寿命も遺伝子により制御されています。
・次にDNAなどが配列エラーを起こすと言う説。
このエラーが蓄積して細胞の機能が正常に働かなくなり、老化が起こると言われています。
・次に少し難しい話なのですが、コラーゲン(!)等の物質が、異なる複数の高分子と結合して
新しい高分子を作った場合、分解されにくい為に「細胞障害」を起こすとの説。
その「細胞障害」によって老化が引き起こされると言われています。
・また少し難しいのですが、体の中にも「原子」「電子」が存在する事はご存知ですね。
その中に「不対電子」という非常に反応性に富んだ電子の存在が確認されています。
これがタンパク質、核酸、脂肪などの生体構成成分と化学反応を起こして障害を起こすと
細胞機能が低下し、老化を引き起こすという説です。
・加齢に伴い免疫機能が低下するという説もあります。
この場合は「守る力」が低下するというより「エラー」に近いのかもしれません。
自己の体の成分に対して抗体を形成することが増えると、
自分の体の一部を外敵と見なして攻撃してしまう事があります。
その為に老化が起こるという説ですが、アレルギーの反応などとも少し似ていますね。
・細胞の代謝速度が細胞分裂速度に影響して、老化や寿命を支配するという説。
代謝の高い動物ほど短命と言われています。
・活性酸素によって身体の細胞や組織が酸化して変質し、機能が衰えるという説もあります。
こちらはTVなどでもよくとりあげられていたので有名な説かと思います。
主な理由は
・遺伝子を形成する核酸を酸化させて変質させ、がん細胞などを発生させる、
・細胞膜に含まれる不飽和脂肪酸を酸化させて、過酸化脂質を作り、細胞や組織を破壊する、
・老化色素と言われるリボフスチンを作り、細胞の動きを止める等々。
様々な学説がありますがどれが正しいか、近いか、確かなことはよく分からないというのが現状のようです。
遺伝や環境など、様々な要因が障害を及ぼし、「老化」は引き起こされているのかもしれません。
もちろん「老化」を少しでも食い止められれば「しわ」の少ない肌を長く維持できるという事。
今後の研究に、嫌でも期待してしまいますね。
<しわの原因 紫外線>
・紫外線
オゾン層の破壊によって紫外線の量も増えてきているという現代。
では紫外線がどのように有害かといいますと、お肌の重要な成分の一つ
「コラーゲン」への悪影響が挙げられます。。
肌に含まれる可溶性コラーゲンは紫外線によって壊されていくのです。
コラーゲンが真皮層で強く、規則正しいネットを張り巡らせている事で美しい肌(表皮)が
作られるのは先にもご説明したとおり。
コラーゲンが破壊されると当然皮膚は弾力を失います。
伸びたゴムが元に戻らないように、弾力を失った皮膚は出来てしまったしわを元に戻す力がありません。
よって刻まれたしわは刻まれたまま。慢性化してしまいます。
<しわを作りやすい紫外線とは>
しわやシミの原因となる紫外線。
実はこの紫外線には二種類あります。
一つは「長波長紫外線」。UVAと略されます。
紫外線の中でも肌への影響が一番大きいと言われています。
UVAは肌の真皮にまで届いて、コラーゲンを傷つけてしまいます。
もちろん表皮にも強く作用します。
ガラスも通しますので、車の中や家の中にいるから大丈夫、というわけにはいきません。
もう一つは中波長紫外線、こちらはUVBと略されます。
UVBは真皮にまでは届かず、肌の表面でとどまります。
UVBを浴びることで肌が反応し、メラニン色素が過剰に作り出されます。
そのメラニン色素が色素沈着を起こしてシミの原因を作り出すというもの。
よく日焼け止めを選ぶ時にSPF値の高いモノを、と思いがちですが、
しわの原因になりやすいのはこの二つの紫外線の内の「UVA」の方。
UVA対策には是非「PA」の表示にも注意してごらんください。
「PA++」など、「+」の数が多いほどUVAへの効果は高いといえます。
<しわ対策に日焼け止めも。SPF値とは>
紫外線対策として思い浮かぶのが、やはり「日焼け止め」を使用する事ですね。
日々浴びる紫外線に少しでも対抗して、しわの少ない美肌を維持したい所です。
補足になりますが、UVBの予防には「SPF値の高いものを」というお話をしました。
ですが実はこの「高さ」にも適正値があります。
そもそもSPFとは「サン・プロテクション・ファクター」の略で、
紫外線の防御効果を数値で示したものです。
「SPF1」で約20分、「SPF10」なら約200分の間、肌を紫外線から守るといわれています。
もちろん数値が高いものほど効果は高くなります。
日焼け止めには紫外線を肌の表面で跳ね返す「拡散剤」、
紫外線を肌の表面で受け止めて浸透させない為の「吸収剤」が入っています。
SPF値の高い日焼け止めには、この「紫外線吸収剤」が多く含まれている場合が多いのですが、
実は刺激が強く、肌への負担がとても大きいのです。
肌の水分や油分まで吸収して、乾燥しやすくなってしまいます。
乾燥そのものがしわに与えるダメージも、前項でお話した通りです。
ですので、通常の紫外線対策にはSPF20〜25くらいの物を使うのがベストと言えるでしょう。
必要以上にSPF値の高い日焼け止めを使う事で、肌が炎症を起こしてしまうケースもあります。
面倒ではありますが、理想的な紫外線対策としては、帽子や手袋で防御する事はもちろん、
適正な数値の日焼け止めをこまめに塗り直す事が大事なようです。
そして日焼け止めはきちんとクレンジングで落としてください。
「今日はパウダーだけだから普通の洗顔で」はダメですよ!